現アウトドアショップ店員がおすすめするソロキャンプテント!
どうも!3個目の投稿になりますね!
現役アウトドアショップ店員のyoutdoorです。
今回はソロキャンプにおすすめテントという事で「メリット」「デメリット」含めてお話しさせていただきたいと思います!
- スノーピーク ミニッツドームProair1
ミニッツドーム Pro.air 1(SSD-712) | テントの通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)
- 本体サイズ 230×235×116 (cm)
- インナーサイズ 130×220×100 (cm)
- 収納サイズ 20×20×59 (cm)
- 重量 2.95kg
- 定員 1~2人
- 耐水圧 1.500mm (ミニマム)
良いポイント!
- とにかく軽い!
2.95kgという圧倒的軽さ!
家で飼っている猫が3.6kgなのですが、猫より軽いという設計。
proairシリーズがスノーピークで展開されてますが、元は山岳用に作られているので軽く、強く設計されなくてはいけません。それを実現しているテントになりますね。
- 強い!
「軽いのはわかったけど、耐久性とかはどうなの?」と思われるかもしれません。
安心してください。そこは流石スノーピーク!
フレームの素材に、飛行機等に使われるジュラルミンを使っており耐久性もバッチリです!
そして永久保証があるので長く使えるのも安心して使えるポイントですね!
- メッシュが多い!
ソロテントの中でもメッシュが多くて、夏も過ごしやすい!
冬はすべて閉じてしまえば暖かく過ごせるので流石山岳用って感じがしますね!
- 社員さんが使うほどの信頼性!
スノーピークは、イベントや社員総会では敷地に自分のテントを持参して寝泊りします。
自分からすると、社員ならば大きい2ルームテントを持って行って寝泊りすればカタログの写真にも使えるかもしれないので一石二鳥では?と思うのですが、多くの方がこのテントを使うのは機能面、携帯性ともに認められる良いテントということになります!
悪いポイント
- 値段が高い!
確かに性能や軽さを考えると、値が張るのは仕方ないのですがここからマットとペグ等を全てそろえると10万円ぐらいになるのでやはり高いと感じてしまいますね。
キャンプで考えると高いかもしれませんけど、山岳で考えると妥当かなと感じますね!
- ムラコ ノーム2P
NORM 2P BLACK|ノーム2Pブラック|muraco(ムラコ) | OUTDOOR GUILD MURACO (muracodesigns.com)
- 本体サイズ 340×140×115 (cm)
- インナーサイズ 220×120×105 (cm)
- 収納サイズ 47×19×19 (cm)
- 重量 3.2kg
- 定員 1~2人
- 耐水圧 1500~3000mm
良いポイント
- 見た目がかっこいい!
形としてはよくあるドームテントなのですが、こんなに真っ黒な見た目しているテントはそう無いのがいいですね!
最近は、全てを黒で揃えるキャンプも流行っているのでそれにはぴったりなテントですね
- 中も暗く夏には快適!
外側の黒色が日光を遮光して内部の温度上昇を抑えている構造によって夏も快適ですね!
ベンチレーションもしっかりあるので通気性もあります!
- 雨や雪が積もりにくい!
ポールを通すスリーブを限りなくフラットにすることで、その中に雨や雪が入りにくくなり急な天候変化や冬に対応できるのが良いポイントですね。
悪いポイント
- ポールが細い!
素材的にはスノーピークのポールと変わらないものを使っているのですが、ソロ用だとあまり気にしなくてもいいのですが、大きいテントもポールが細い分、少し不安な部分があるのも事実です。
ただ、値段を考えると全然買いな商品です!
- 前室部分が作れない
前側の部分から上げてタープ代わりになるものがソロテントは多いのですが、それが無いのでタープを確実に持っていくことになるのがネックですね。
- 入りづらい!
入口が少し低く変わった構造をしてるので、入りづらいのも悪いポイントになりますね。
- ノースフェイス エバカーゴ2
エバカーゴ2(NV22105)- THE NORTH FACE公式通販 (goldwin.co.jp)
- 本体サイズ 250×220×125 (cm)
- インナーサイズ 200×120×115 (cm)
- 収納サイズ 54×18×18 (cm)
- 重量 3.76kg
- 定員 1~2人
- 耐水圧 2000~10000mm
良いポイント
- 高さがあるため広く感じる!
高さが125cmはソロテントの中では高さがあるので窮屈感を感じにくいのが強みです!
10cmぐらいの高さの違いって感じるものなの?と思うかもしれません。
めちゃくちゃ感じますよ!試しにご自身のベッドで寝てもらって手を10cmほど離してみてください!それが高さの違いなんです。
- 大型シェルターに連結出来る!
ノースフェイスが出しているエバベース6に連結出来て、ソロから全てを買い替えるみたいな必要性はないのがいいですね!
もうファミリーで行くことしか無くなったから使わなくなったが無く、愛着が湧くのでおすすめですね!
- フルスカート付きなので冬もバッチリ!
ソロ用テントでフルスカートがついているのが嬉しいですね!
冬に雪が入ってくることが防げるので安心して使えます。
悪いポイント
- 風に弱い!
トンネル型のソロ用テントなので、トンネル型のデメリットである風の弱さが心配でもありますし高さもあるので影響を受けやすいのでそこがデメリットですね。
- スカートを捲れない
フルスカートはメリットでもあるのですが、夏場は使わないので巻き上げて置きたいのですが通気性が悪くなるのがデメリット」です。
- 初心者向けではない
自立式のテントでは無いので、均等にテンションをかけて張らないときれいにならないです。
引っ張りすぎるときれいにならない等、コツがいるテントなので初めてという方には向いてないですね。
総括
今回、ご紹介させて頂いたテントは正直、王道から外れているテント達でした。
ノースフェイスのエバカーゴに関しては王道ではあるのですが、本当に「初めてキャンプを始めたいです!」という方だとノースフェイスがテント出していることにびっくりされるので入れさせていただきました。
ムラコだと、色々調べたり経験がある人が買うことが多いので初心者が第1候補に上がることが少ないので紹介しました!
スノーピークは値段的にお買い得というわけでは無いのと、アメニティドームという手が出しやすい値段でソロ向けテントがあるので紹介させていただきました。
王道以外にもこんな良いテントがあるんだよ!と皆さんに認知していただきたくて今回はこのような形でのご紹介になりました。
では、また次のブログでお会いしましょう!
実際、「どうなの?」 「買いなの?」 アウトドアショップ店員が教える! ”SnowPeak エントリー2ルーム エルフィールド”
どうも!アウトドアショップの店員です!
2本目の記事になります。
もし初めてご覧になったという方は
こちらの記事もぜひ見ていってください!
さて、今回ご紹介するテントは!
”SnowPeak エントリー2ルーム エルフィールド”
このテントのリンクも張っておきますね!
エントリー2ルーム エルフィールド | スノーピーク * Snow Peak
サイトを見ていただけると、情報はわかるのですが”現”アウトドアショップ店員から見たこのテントの”良いところ”と”う~んなところ”を紹介していきます!
このテントの外観はこちらです!
詳細
- 本体サイズ 約600×380×215(h)cm
- インナー 約230×300×175(h)cm
- 収納サイズ 約83×30×34 cm
- 重量 15.5kg
- 定員 4人
- 耐水圧 1800mm
これもサイトを見ていただくとわかる情報ですが、1つずつ解説していきます!
1.本体サイズ
こちらがサイトに載っている画像ですが、黒く色塗られている部分がインナールーム部分になります!
最近のキャンプサイトは10m×10mが多いのでこのテントは余裕で入りますね!
2.インナー
これは上で紹介している部分になります。
取り外しできるのも特徴です!
3.収納サイズ
こちらは、このテントを収納袋に入れたサイズになります!
横幅が83cmありますが、6mぐらいあるテントだとそこまで収納時の大きさは変わらないので気にするほどではありません!
4.重量
これは、収納袋に入っている状態での重量です!
15.5kgは本当に軽い方に入ります!
5.定員
これは、インナーテントの中で寝れる事の出来る人数の事です!
子供も1人と考えてもらっていいです!
6.耐水圧
これは、どれだけ雨に耐えられるかを示しているものです。
1.800mmは普通に強い雨が耐えられるレベルです。
さて、ここからは実際に建てたことがある私が良いとこなどを解説します!
良いところ
- とにかく建てやすい!
こちらが設営手順の動画になります!
動画内では2人で建ててますが、1人でも簡単に設営が出来るテントです!
一応、メーカーやショップでは2人をお願いしてます。
1人で設営する場合は、寝室側をペグダウンして1番上のポールのスカートの真ん中を引っ張って起こせば完成です!
- 値段がお手頃!
価格が税込みで¥90.200円です。
実は、テントの価格は基本的に10万円を基準に考えていただくといいのですが!
この前、紹介した”タフスクリーン2ルームハウスLDX+”が¥99.800円です。
LDX+が主に暖かい季節の2シーズンで使うテントなのに対して、このテントは4シーズン使えるので単純に考えても安い!ってわかるテントですね!
- SnowPeakのサービスがある!
これは、このテントに限った話では無いのですが使っていて壊れてしまった、雨が凄かったから泥とかがテントにたくさんついちゃった。
みたいなことが起きても、SnowPeakの会員になると永久保証があるので修理だけではなく乾燥、清掃もしてくれるのでお値段以上に感じますね!
ここまでのサービスをやってくれるのはSnowPeakだけです!
う~んなところ
- メッシュになるところが少ない
前面とサイドがメッシュになるのは良いポイントですが、冷気は下から入ってきて、暖気は上から排出されれば夏の日や湿気の多い日は快適です。
その上へ排出されるようなメッシュ部分がないので、設営してても中が湿気を感じることが多々あったのでそこが残念ポイントですね。
- 対抗できる商品が多い。
同じメーカーで見てもこの値段は頭2つ程抜けておりますが!
インナーテント外して、わざわざシェルターとして使うなら他にも良い商品がある。
残念なポイントというより、迷ってしまったら似たようなテントはあるのでアフターサービス等に魅力を感じなかったらこのテントである必要性はないのがう~んなポイントですね!
- アイボリー柄がない
SnowPeakから出ているテントはアイボリー柄といって大人気カラー展開があります。
ただ、これには今のところ出ていなくてそこが残念なポイントですね。
結論、「買いなのか?」
私から見ると、買い!ですね。
良いポイントがう~んなポイントに勝るところが多いので今回は買いにさせていただきました。
初心者の方でも手が出しやすい値段なのがおすすめできるポイントですね。
ただ、ソロテント持ってるよ!とか新しいファミリー用のテントを買おうかなと思っている方はSnowPeakでも他に良いテントがあるので見送りでもいいのかなと思います。
それでも買う候補に入れていい商品だとは思っているのでぜひ、直営店やお近くのアウトドアショップへ見に行っていただければと思います。
また、人気テントを紹介していこうと思うので!
ぜひ見にいらしてください!
このテントは?などありましたらコメント等にどうぞ!
では、”現”アウトドアショップ店員のyoutdoorでした!
実際、「どうなの?」 「買いなの?」 アウトドアショップ店員が教える! ”Coleman タフスクリーン2ルームエアー/MDX+/LDX+”
どうも!初めまして!
”現”アウトドアショップ店員のyoutdoorです!
ブログ自体やるのが初めてなのでいかんせん見づらいことをお詫び申し上げます。
これから頑張っていこうと思っているので、よろしくお願いします!
ではでは、今回のテーマは!?
実際、「どうなの?」 「買いなの?」
”Coleman タフスクリーン2ルームエアー/MDX+/LDX+”
でございます。
タフスクリーン2ルームエアー/LDX+ | コールマン オンラインショップ (coleman.co.jp)
上記のサイトに行ってもらえば詳細情報がわかります!
ただ、似たようなことも書くのですがこのブログでは「実際」を強調していきたいなと思ってるのでぜひ見ていってください!
詳細 (注意 今回はLDX+で進めます)
- 本体サイズ 約610×365×220(h)cm
- インナー 約300×250×185(h)cm
- 収納サイズ 約36×75 cm
- 重量 21kg
- 定員 4~5人
- 耐水圧 フライ 3.000mm(寝室) 2.000mm(リビング)
主に見るべき所はこんなところでしょうか。
ほんとはもっと見るべきポイントはあるのですが、上のポイントを押さえておけばOKです。
一つずつ解説していきますね!
1.本体サイズ
こちらは文字の通りなのですが、2ルームテントなので寝室からリビングにかけて約6m
横に約3.5m 高さが約2mあるってことです。
題名にあったMDX+はLDX+より少し小さいのが違いです。
キャンプサイトが10m×10mのサイトにしっかり立てられます!
2. インナーサイズ
これはインナーテントの大きさです。
順番は本体と一緒です。
3.収納
これもただのサイズです。
ポールもまとめて巻き、袋に収納するとなるサイズです。
4.重量
収納された状態で量った重さですね!
5.定員
寝室に寝ることが出来る人数のことです。
6.耐水圧
雨で生地に水が浸透しない量ですね。
さて、ここまではサイトでも見れる情報ですが!
ここから実際に立てたこともあるこの私の解説をしていきます!
良いポイント!
内面が真っ黒になっていて、なんと日光を90%以上もカットしてくれる暑がりさんには持って来いなテント!
実際、これがあるとないとでは天と地ほどの差がある。
中がめちゃくちゃ暗く感じるけど、ランタンやサイドがメッシュにして開けられるので光は入れられる。
う~んなポイント!
・1人では立てにくい。
サイトには1人でも立てやすいアシスト機能付きと書いてあるが
実際、重いし、ショップでも2人以上を勧めている。
・寝る上で快適な人数は多くて3人
定員4~5人とは書いてありますが、これは荷物がゼロの状態って思ってもらって構わないです。実際は、コット置いたりその他諸々寝室に置くので窮屈なんですよね。
荷物の多さによっては、3人も狭いかもしれないです。
・風に弱い
高さがあって横にも長いので風の影響を受けやすいんです。
ペグ打ってても飛ぶ?って思うこともあります。
ただ、風に弱いといっても壊れるのではなく、まんま飛ばされる可能性があるだけです。
丘の上とかのキャンプ場は向かないですね。
結論 「買いなのか?」
夏限定キャンパーなら買い!
良さがとにかく涼しいなので暑い夏にはいいですね!
ただ、値段が約10万なのとColemanや他のメーカーでもそれぐらいの値段出せば中で焚き火出来るものや、設営が簡単なものはあるので個人的には見送りですね~。
また人気テントやギアの実際どうなの?を書いていこうと思うので、ぜひまた見にいらしてください!